副業であっても収入額や条件によっては確定申告は必要なこと、本業があることから税務署に確定申告には行けないという人でも、インターネットを使う方法があります。
パソコンからもできますが、常に携帯をするスマホでもできるのが現代の確定申告です。方法としては大きく分けて2つ、ひとつはマイナンバーカード方式、もうひとつはIDとパスワード方式になります。
ただマイナンバーカードは、現在全国民が必ず所持をしているとは限りません。
準備をしようとなると、時間がかかるのもマイナンバーカードの発行です。
マイナンバーカードは読み取りをする必要があるので、それができるスマホを準備、もしくはパソコンを使うならICカードリーダライタでも構いません。
発行までにひと月もかかることを考えると、確定申告時期間際になってでは気持ちが落ち着かなくなります。
時間のかかる発行を今か今かと待つよりも、IDとパスワード方式を選ぶことで即日発行ですから申告前に焦ることにもなりません。
電子申告のe-Taxはとても便利なシステムであり、理由は自動的に様々な計算を本人に代わりサクサクと行ってくれるからです。
だから副業での確定申告初心者であっても、かなり頼りにすることができます。手書きでも良いというのであれば、所定の用紙の必要な項目を手書きでうめて書類作成をするやり方を選択することも可能です。
マイナンバーカード方式での申請を希望するなら、読み取りOKな端末があり、肝心のマイナンバーカードがあればできます。
いずれマイカードナンバーが十分に国内に普及をすれば、マイナンバーカード方式で申請へと切り替わる可能性もあるため、カード発行をしておくのも悪くはありません。
実際に国税庁でもその方向で進めており、e-TaxはIDとパスワード方式ですぐに利用はできるものの、手段としては一時的と考えています。
この先国民にとってもっと身近な存在になっていくのがマイカードナンバーカドであり、マイナポイントにe-Taxに限ることなく、医療機関利用時に必要な健康保険証連携などの機能もいずれはプラスされる予定です。
確定申告をスマホで行うやり方はログイン時の下準備が最初のステップ、IDとパスワードもしくはマイナンバーカードを用意します。
経費や売り上げなどの計算をして源泉徴収票や必要書類をすべて準備、そのうえでのe-Tax申請手続きです。
e-Tax申請手続きは自分のスマホからできますので、あとは所定の方法での納税を行います。