株と聞くと、実際に取引をしたことがない人からするとやり方がわからない、リスクが高そう、といった様になかなか手を付けずらいイメージが先行してしまっているのではないでしょうか?

今回は私が株の主な取引手法などを説明させていただきます。
実際にどういった様に取引をするのかをイメージすれば株取引に対する抵抗がなくなるかもしれません。

株の取引手法には主に3つあって、1つ目がデイトレード、2つ目がスイングトレード、3つ目が長期投資の3つになります。

1つ目のデイトレードは皆さんもテレビや漫画等で聞いた事があるのではないでしょうか?
その日に買った株をその日に売ってしまう取引方法の事です。
デイトレードの大きなメリットは日をまたいで持ち越す事がないため、時間外の下落(米株など)の影響を受けないところです。

日本株の取引時間は午前9時から午後3時までとなっていて、それ以外の時間は注文を出せないため、予想外の動きの影響を受ける事もなく、回避することができます。

しかし、デイトレードはその日の値動きだけで取引をするため、ギャンブル性が非常に高く、デイトレードだけで利益お上げている人はごくわずかと言われています。

次にスイングトレードですが、購入した株を1週間から2週間の範囲で持ち越し、利益を上げる手法です。

株にはトレンドといった上昇、下降の流れがあり、スイングトレードは通称波乗りトレードと言われているだけあり、波にうまく乗ることができれば大きく利益を上げる事ができるトレード手法です。

初心者には一番おすすめできるトレード手法ですが、どのタイミングで損切を行うか、利確を行うかの判断が難しく、株の基本を学べる手法である一方、ずるずると損失を膨らませやすい手法でもあります。

最後に紹介するのが長期投資です。
株取引をした事がない人からするとこの投資方法が一番一般的な取引方法だと思います。
長期投資とは成長途中である企業や、株価が割安で放置されている企業を見つけ出し、株を購入する手法の事です。
誰も目を付けていない株に事前に投資するわけですから、他の投資家が企業価値に気が付いたときに皆が一斉に飛びつくため、大きく値が跳ね上がり、思わぬ利益を上げることができます。
しかし、長期投資は企業価値を見極める目利きが必要であり、財務諸表を隅々まで読む力を身に着ける必要があります。

ほかの取引き手法とは全く別の考え方が必要なため、全体的な難易度は少し高めですが、自分の性格に合うのであればおすすめできる取引手法でもあります。

異常が主な3つの取引手法ですが、自分に合いそうな取引手法はありましたか?
説明した3つ以外にも様々な手法があります。
もし株取引を始めるのであればこの3つの中から1つを基準に選んでオリジナルの手法を編み出すのも面白いかもしれません。