空き時間などを活かして自宅で手軽に副収入を得たいという場合は、ネットを活用した副業を探してみると良いでしょう。
ネットで副業をして稼ぐためには、特殊なスキルが必要というイメージもありますが、意外な能力が役に立つ仕事というのも少なくありません。
その一つが、動画などのナレーションの仕事です。
動画制作に参入する人や企業は右肩上がりで増え続けています。そんな動画の世界で必要とされているのが、動画にナレーションやセリフなどを入れていくナレーターの仕事です。
ナレーターと聞くと、声優やアナウンサーなどの専門学校に通ってレッスンをしてきた人しかなることができないのではないか、素人では難しいのではないかと考える人もいるでしょう。確かに、テレビアニメや洋画の吹き替え、テレビで流すCMのナレーションなどは本業の声優やナレーター、もしくは役者などが起用されることになります。
しかし、動画というのは、必ずしもプロを起用しなければいけない世界ではありません。
全くの素人が何気なくアップした動画で脚光を浴びることも多い世界だけに、高いスキルを持ったプロよりも、程よく素人感が残るナレーターが重宝されることも少なくない世界です。
さらに、動画を制作する側も、プロの声優などを起用するよりも、副業としてナレーターの仕事を頼む方が安く済むというメリットが生まれます。
素人のナレーションは、大した収入にならないのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、報酬は依頼するクライアントや声を入れる動画の内容次第で、一般的なバイトの時給よりも高い金額を稼げる仕事が巡ってくることも多くあります。
さらに、実力が認められるようになれば、コンスタントに仕事が舞い込むようになるだけでなく、1回の仕事の単価も上がりさらに稼ぎやすい状態となっていくでしょう。
ナレーターとして稼ぐためには、いつでもしっかりと声を出せるように、喉のケアなどが必要となりますが、仕事自体は自宅で手軽に行えます。
録音をするために特別な機材や環境が必要になると考える人もいますが、マイクと雑音が入らない静かな部屋があればできることが殆どです。
そのため、声を活かして仕事をしてみたい、朗読などのスキルを収入に変えていきたいという場合は、自宅でできるナレーターの仕事を探すところから始めてみると良いでしょう。声のサンプルなどを録音しておけば、気になる仕事が見つかった時に気軽に応募しやすい状態を作れます。